家具

引越し料金の見積もりは、荷物の量によって決まります。

 

荷物の量によって手配するスタッフの人数や、トラックの大きさが変わるからです。

 

電話見積もりの時に伝え忘れていた家具・家電があると、当初予定していたトラックでは入りきらなかったり、スタッフの手が足りなくなってしまう可能性があります。

 

そうなると、トラックを新たに手配するための追加料金や、スタッフ追加のための追加料金がかかってしまいます。

 

電話見積もりで伝えられる金額は「最低見積もり金額」だと心得ておきましょう。

 

荷物の量次第では追加料金が発生するかもしれません。

 

安く引越しするはずが、予算を大幅にオーバーしたという事例は意外と多いので、しっかり対策しておきたいですね。

 

実際にあった事例

どのような時に、当初予定されていなかったお金を要求される可能性があるのかを確認しておきましょう。

 

家具の伝え忘れで追加請求されてしまったケース

引越し荷物

アルバイトと学校の往復で忙しく、実際に見積もりに来てもらうことが出来なかったので、電話見積もりだけで引越し契約を済ませることに。

 

電話見積もりでは、ベッドやソファー、冷蔵庫やテレビなどの一般的な家具や家電の有無、サイズ、個数を聞かれました。

 

サイズのわからないものは、その場で採寸しながら伝えました。

 

部屋の大きさは1DKだと伝えたところ、一番小さいトラックを使用する単身パックで手配することに。

 

もっとお金がかかると思っていたので、予算内に収まってホッと一息。

引越し当日・・・

引越しダンボール

引越し業者のスタッフに荷物を詰め込んでもらったところ、段ボールが10個くらい入りません。

 

何とかならないかとお願いしましたが、助手席に積み込むわけにはいかないし、自分で運ぶように言われてしまいました。そうはいっても、私は車を持っていませんし・・・。

 

電話見積もりの時にしっかり荷物の量は伝えたはずなので、スタッフに確認して電話をかけてもらいました。

 

すると、「カラーボックス3つ分が申請漏れなのでは」との指摘。

 

確かに伝えていませんが、電話の時にはカラーボックスの数なんて聞かれなかったし、そこまで大きな家具でもありません。

 

しかし、申告ミスだった以上、引越し業者側に責任はないと言われてしまいました。

 

荷物をそのまま旧居に置いておくわけにもいきませんし、自分で運ぶすべもありません。

 

結局、追加料金を払って軽トラックを一台用意してもらいました。

 

軽トラックの1台のレンタル料金と運転するスタッフの人件費で、追加で支払った費用は1万8千円。

 

一番安い単身パックにしたのに、結局普通の引越しと変わらないくらいになってしまいました。
 
何のためにシンプルな単身パックにしたのか分かりません。

 

荷物の量が多すぎてオプションサービスに追加料金が発生

夫婦共働きで、引越しの梱包作業時間が取れなかったため、電話見積もりで当日の荷物の梱包もお願いすることに。

 

見積もりでは、部屋の広さ、おおよその間取り、世帯人数、家電や家具の種類を細かく聞かれました。

 

電話担当のお姉さん曰く、2tショートトラックで入りきるかどうかギリギリの量。

 

ダンボール

電話見積もりだと荷物状態が把握しきれないということもあり、万が一のことも考えて2tトラックを手配してもらうことになりました。

 

予算オーバーにはなりますが、当日荷物が入りきらなかったら困りますから。

 

引越し当日、まずスタッフが荷物の量を確認しに自宅に入ってきましたが、余裕をもって2tトラックにしたこともあって各家電類一式、全て問題なく搬入できるとのこと。

 

しかし、問題はオプションで依頼した荷物の梱包作業。

 

作業し始めて30分ほどたった頃、梱包作業をしていた女性の方から「2人暮らしと聞いていたのに、食器が多すぎる。」と言われてしまいました。

 

電話見積もりでは、夫婦2人分の食器、衣類等ならスタッフ1人で十分との話だったというのに。

 

普段使いしていないコレクション用の食器類がたくさんあったので、それらを梱包するために手間取ってしまったようなのです。

 

このままでは作業が終わらないから、もう1人スタッフを呼ぶしかないと。

 

しかし、スタッフを1人追加するには1万〜2万円ほどかかると言います。

 

トラックの容量を大きくしただけでも予算的にギリギリでしたから、これ以上引越しにお金をかけるわけにもいきません。仕方ないので、主人と私で手分けして梱包作業を手伝うことになりました。

 

予定の終了時間を40分ほど超えたところで、なんとか梱包作業は終了。

 

引越しの準備

梱包作業はお任せして楽をするつもりだった私たちは、慣れない作業にヘトヘト・・・。

 

翌日から仕事だというのに、予定が狂ってしまうことに。

 

荷物の量を口頭だけで伝えるのには限界があるのだと、身をもって感じました。

 

追加請求を避けるためには実際に見に来てもらうこと

電話での見積もりトラブルの原因は、荷物の量の把握が難しいこと。

 

どれだけ荷物があるのかということを口頭で伝えるには限界があります。

 

「普通の1人暮らしの荷物の量」とか「小さめの冷蔵庫」といった曖昧な表現はトラブルの元。

 

電話見積もりで家具、家電の量を伝える時には、「200Lの冷蔵庫」、「一番長い辺が1m程度のタンス」といった具体的な表現が必要です。

 

これだけ具体的に家具や家電の量を伝えたとしても、細かい荷物の量は計り知れません。

 

小物

例えば、食器、洋服、小物類などです。

 

家にある荷物を全て梱包したら、ダンボール何個分になるかなんて、素人には分かりません。

 

引越し業者側も、プロとはいえ、実際の荷物量は家の中を見てみないと分かりません。生活スタイルは、人それぞれだからです。

 

実際に引越しする部屋を見てもらわないまま契約してしまうのは、思わぬトラブルの元。

 

電話見積もりで候補を絞り込んだら、家に来てもらって正確な金額を算出してもらいましょう。

 

そうすれば、予定外の追加請求を避けられます。