和さんは大阪から東京に仕事の都合で引越しをします。

 

和さんは現在実家から連れてきた猫2匹を飼っています。

 

2匹はすっかり和さんの家族で、毎日帰宅するときょう一日のことを猫に話して泣いたり笑ったりして過ごしていたのです。

 

猫

 

東京に転勤が決まった時、真っ先に考えたのは猫のことでした。

 

幸い希望通りペット可のマンションを見つけることができました。

 

荷物は会社が負担して引越し先まで運んでもらえることになっています。

 

そちらは心配ないとして、和さんは猫2匹をどうやって引越し先に連れていくか迷っています。

 

まず、今の状態で荷物のみの引っ越し代がいくらかかるのか知りたい方はこちら

 

大阪から東京までの猫の引っ越し

 

ペットはかわいいものですね。

 

和さんのように家族の一員と考えている人も少なくありません。

 

引越し先が近隣で自分の車で連れて行けるのなら問題はないのですが、今回は遠いですよね。

 

そうかと言って盲導犬や補助犬などのように飼い主とバスや新幹線で簡単に移動というわけにもいきません。

 


人間にとっても引越しはかなりの精神的・身体的に負担になるものです。

 

ましてや小さなペットにとっては人間以上に環境の変化がストレスになることは間違いありません。

 

環境の変化や引越しの移動によるストレスから体調を崩したり、最悪死んでしまったりということもあるので、十分な注意が必要です。

 

ペットも家族の一員ですから負担を少なく、いい状態で元気に新居に連れていきたいですよね。

 

公共交通機関 のペットの持ち込みについて

 

多くの公共交通機関ではペットキャリーの持ち込みが認められています。

 

「手回り品」として持ち込み料金が発生する場合が多いのですが、小型犬や猫のようにキャリーに入るものであれば可能です。

 

ただし、キャリーの大きさや重さに制限があり、またすべての交通機関で可能かというとそうでない場合もありますので事前の確認が必要です。

 

引っ越し業者は連れて行ってくれるの?

 

引越し業者によっては特殊車両を使って荷物と一緒に家族とペットが同時に移動できるというものあります。

 

これはストレスが少なく、いい状態で引越しができます。

 

ただし、これはすべての地域で行なわれているサービスではないので、業者に問い合わせてできるかどうか確認することが必要です。

 

一番いいのは専門業者を利用することです。

 

  • ・犬や猫、鳥など一般的なペットですとその運搬をしてくれる専門の業者がいます。
  • ・大手の引越し業者にもオプションでペットの運搬をしてくれるところもあります。

 

ペットの種類や大きさによって料金が変わりますが、利用するとたいへん便利です。

 

飛行機でペットを運搬することもできます。

 

ただしこちらも引き受けてもらえるペットの種類に制限があったりします。

 

移動の際の注意点

 

ペットにとって一番負担の少ない方法をよく検討することが必要になります。

 

移動の際には少しでも負担を和らげるために、ゲージやキャリーの中にいつも使っているタオルやおもちゃ、ペットシーツなどを入れておきましょう。

 

ペットは嗅覚が優れていますからニオイに敏感です。いつもと同じニオイがそこにあることでかなりストレスが軽減されます。

 

移動中のペットに餌はどうするのかというのも気になるところです。

 

移動前にたくさん与えすぎると体調を崩すことにもつながります。

 

かかりつけの獣医さんに事前に相談しましょう。

 

途中の粗相に備えてペットシーツは多目に、そして飛行機など公共の交通機関で移動の場合はオムツなどで対策をしましょう。

 

「猫は家につく」と言います。

 

家が変わるとニオイや環境の変化、新しい土地で縄張りが無いことなどから極度のストレスを感じてしまい、体調を崩してしまうことが多いようです。

 

引越し先では猫の居住スペースのレイアウトをこれまでと大きく変えることなく、以前から使用しているグッズを設置するなど変化を少なくしてリラックスできるようにしましょう。

 

また猫は犬などに比べて身軽です。

 

そのため慣れないところから脱走する確率が高いですし、万が一脱走してしまうと引越し先に戻ってくることはほとんどないと言っていいでしょう。

 


万が一に備えて事前にマイクロチップや迷子札などをつけておくなどの対策も必要かと思います。

 

それからもうひとつ「役所への届出」も忘れてはいけない大切な飼い主の務めですよ。

 

役所への届出について

 

ペットにも住民票の異動届が必要なの?

 

いえいえそうではありません。

 

 

 

引越し先で猫については特に届出は必要ありませんが、犬については生後91日以上でしたら役所への登録が必要になります。

 

これは『狂犬病予防法』で定められているもので、年1度の予防接種のために必要です。

 

引越し前に犬の転出届などを提出する必要はありませんが、引越し先で以前住んでいたところで発行された鑑札(または鑑札番号のみでもOK)、犬の登録事項変更届出書を提出しなければなりません。

 

以前発行された鑑札を失くした場合は引越し前の居住地の役所で再交付手続きが必要になりますのでご注意ください。

 

ペットのおうちの依頼を忘れずに

ペットの引越しの際に忘れがちなのがペットの小屋やゲージです。

 

重いものが多いですし、小屋の解体が必要になったり、そうでない場合は廃棄や運搬でさらに費用がかかったりする可能性があります。

 

どういう状態で運搬するのか、専門業者や引越し業者と細かい打ち合わせが必要です。

 

これまで主に猫と犬について話してきましたが、その他のペットはどうなるのでしょうか?

 

特殊なペットの引っ越し

 

「ワニ」とか「ヘビ」とか最近はちょっと変わったペットを飼っている人も多いでしょう。

 

『動物の愛護及び管理に関する法律』によって「人に危害を加える恐れのある危険な動物」と特定されたものを特定動物といいます。

 

ペットとしてよく耳にする「ワニ」は特定動物になるのですが、飼うためには都道府県知事または政令市の長の許可が必要になります。

 

引越し手続きを忘れたり、無許可で飼うと罰金の対象となりますので注意しましょう。

 

「このペットは届出が必要なのだろうか」と不明な点があれば、都道府県・政令市庁等に尋ねましょう。

 

引越しはペットにとっても一大事です。

 

かわいい家族だからこそ細かい注意や気遣いが必要になります。

 

まず、今の状態で荷物のみの引っ越し代がいくらかかるのか知りたい方はこちら

 

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ペットの引越しの方法