不用品

引き取り手が見つからなかった不用品は、自分で廃棄処分しなければいけません。

 

家電の中には、自治体で回収してくれない物もいくつかあるので、処分する時には気をつけましょう。

 

粗大ゴミだと思ってゴミ捨て場に置いておくと、不法投棄になってしまう可能性があります!

 

引越し前にトラブルは避けたいですよね。

 

また、大きなゴミは捨てるだけでお金がかかってしまうことも。

 

なるべく手間をかけずに処分費用の節約が出来る方法をご紹介します。

自治体と産業廃棄物業者

テレビやニュースで耳にする「産廃」というのは、一般家庭から出たごみではなくて事業活動によって生じた特定の廃棄物のことです。

 

これらは指定の産業廃棄物業者が回収する決まりになっています。

 

一般家庭から出るゴミの回収は、家電リサイクル法に該当するものを除いて各自治体が行うことになっています。

 

台所から出るゴミはもちろんのこと、炊飯器やプリンターなどの小型家電、乾電池や電球、家具などが対象も対象です。
ただし、大型の家具類は粗大ゴミ扱いとなり、有料回収となることが多いので注意しましょう。

 

私の住んでいる自治体の場合は、1番長い辺の長さが70pを越えるものや、重さが55sを越えるものが有料回収の対象になります。

 

カラーボックスは2つまで500円、大型の下駄箱は1つ1000円で回収してもらうことが出来ました。

 

有料回収の対象になるものや、判断基準、回収にかかる金額は各自治体で異なるので、電話で確認するといいでしょう。

家電リサイクル法

粗大ゴミ

家電ゴミを廃棄する時にリサイクル料金を支払う「家電リサイクル法」が2001年4月から始まりました。

 

該当するものは自治体で回収してもらうことができません。

 

家電リサイクル法に該当する家電の種類と、リサイクル料金をご紹介します。

家電リサイクル法の該当家電とリサイクル料金

家電リサイクル法に該当するのは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機などの大型家電です。

 

リサイクル料金は家電の大きさや容量、製造メーカーによって異なります。

 

参考のために、ビックカメラが公開しているリサイクル料金(基本料金+回収や運搬費用)の目安をご紹介します。

エアコン 2400円〜3390円
冷蔵庫 4900円〜7090円
洗濯機 3800円〜4565円
衣類乾燥機 3800円〜4565円
ブラウン管テレビ 3200円〜4915円
液晶・プラズマ式テレビ 3200円〜4915円

 

思ったより費用がかかることに驚かれた人も多いのではないでしょうか。

 

ただし、これらはあくまで目安ですから、実際に処分する場合には「(財)家電製品協会 家電リサイクル券センター」のHPで確認するようにしてください。

 

経済産業省

ちなみに、私が処分した2010年製のTOSHIBAの冷蔵庫(380L)は5000円前後のリサイクル料金がかかりました。

 

正直高いな〜とは思いましたが、リサイクルショップに買い取ってもらう時間もなかったので手間代だと思って割り切りました。
参考URL:http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case1/case1_02.html
http://www.biccamera.com/bc/c/info/delivery/recyclelist.jsp

家電リサイクル法に該当するものの処分方法

新しい家電を購入するお店で不用品の収集依頼をします。

 

家電を購入する時に、不要になった家電を引き取ってほしいと申し出れば、その場でリサイクル券を発行してもらうことができます。

 

ただし、リサイクル料金を支払わないと券は受け取れません。

 

処分のみの場合には、過去にその家電を購入したお店に不用品を収集してもらうことになります。

 

直接お店に足を運ぶか、電話で問い合わせてみるようにしてください。

 

いずれの場合にも、不要になった家電のメーカーや、家電の分類を記入したリサイクル券というものが必要になります。

 

お店でリサイクル券を発行してもらう時には、不用品のメーカーや型番を控えていきましょう。

 

取扱説明書や保証書があるならばそれを持って行ってもいいですし、型番をスマホで撮影して持って行ってもOKです。

不要になった家電はどのように回収されるのか

リサイクル券に記入して回収依頼をすると、指定した日時に回収業者が自宅まで不要になった家電を引き取りに来てくれます。

 

ただし、春先や年末年始は回収業者が込み合っていて、希望日に回収してもらえなかったり、細かな回収時間の設定ができないこともあります。

 

私が3月半ばに引越しをした時は、収集依頼をするのが遅かったせいで希望日が全て予約で埋まっていました。

 

引越しまでに収集が間に合わなかったので、仕方なく新居まで不要になった冷蔵庫を持っていき、回収してもらうことに。

 

余分な引越し費用がかかってしまいました・・・。

 

このような失敗をしないためにも、不要になった大型家電は早めに収集依頼をしましょう!

 

春先や年末年始など込み合う時期は、1か月前には依頼しておきたいところです。

ゴミ回収の日に小分けにして出す

粗大ゴミで有料回収してもらうしかないと思いがちな大型家具も、ひと手間かけて分解すれば処分費用を節約することができます!

 

思っているより手間がかからない物も多いので、引越し費用を節約したい人は試してみましょう。

マットレスは解体して処分費用を節約

大きなマットレスも、マットの布地部分とスプリングに分けてしまえば大型の粗大ごみ料金を節約することができます。

 

軍手をして2人一組でマットレスを解体しましょう!

 

マットレスの側面にカッターで切込みを入れて、カバーを上下に引っ張ってマットレスからスプリングを剥がしましょう。

 

長年使っているものはスプリングがなかなか剥がれないこともあります。かなりの力仕事なので、男性がいると心強いですよ。

 

スプリングからマットレスの素材を綺麗に取り除けば解体完了です。

 

マットレス部分のゴミは袋に入れて通常の燃えるごみの回収日に出すことができます。

 

スプリング部分に関しては、自治体の回収方法に従って処分するようにしてください。

大きな木製タンスは解体すれば通常のゴミ回収で出せる

タンスの処分は粗大ごみ料金として1000円前後かかることが多いので、自分で解体して処分費用を節約しましょう。

 

必要な道具は、トンカチとバールのみ。

 

バールは長いものの方が力が入りやすいので、350mm程度の長さがあるものを用意してください。

 

木製タンスの扉は力任せに逆方向に曲げるだけで簡単に取れます。

 

扉が取れたら、いったん引き出しを全て取り出して、タンスの外枠部分を外していきます。

 

木と木の継ぎ目部分にバールを差し込んだら「てこの原理」で力を加えてパーツ1つ1つを外していくだけ。

 

木枠を外し終えたら、次は引き出し部分。引き出しの中央に立って、トンカチを使って内側から外側にトントンと力を加えましょう。これだけで引き出しは簡単に分解できます。

 

木枠を外すところは結構力が必要ですが、作業自体は簡単なので力に自信のある人なら1人で解体できますよ。

敷布団は小さく切れば通常のゴミ扱いになる

不要になった敷布団は、そのまま捨てると粗大ゴミ扱いになる自治体が多いです。

 

私の住んでいるところだと1000円取られます。

 

でも、敷布団はカッターとハサミさえあれば通常のゴミとして出すことができます!

 

布団解体

処分費用を0円にするための方法をご紹介します。

 

敷布団の周囲にカッターで切り目を入れましょう。

 

ハサミで切っていってもOKです。

 

一周切り目を入れたら上の布地部分を剥がして、中に入っている綿を取り出しましょう。

 

手でひっぱってもなかなか取れないので、ハサミで切りながら綿を取り出すのがオススメです。

 

最後に通常のゴミ袋に分割して入れれば、燃やすごみとして処分することができますよ。

 

綿や布の切れ端が思ったより散乱するので、下に新聞紙を敷き詰めて行うといいでしょう。

 

マスクをつけるのも忘れずに!
参考URL:http://tomoyukitomoyuki.hateblo.jp/entry/dispose-of-mattress

手間はかかるがソファーも解体できる

カッターとはさみ、番線カッター、のこぎりがあればソファも自分で解体することができます。

 

ソファーの種類によっては結構時間がかかるので、何脚も処分するという場合には半日使うつもりで挑んでください。

 

まず、底の布部分をカッターで切り取ってはがしたら、中のバネの部分を番線カッターで切って取り外しましょう。

 

あとは、カッターで切り目を入れながら革張りの部分を全て剥がします。

 

革張り部分が外れるとスポンジや綿が出てくるので、これらを燃やすゴミ用のゴミ袋に入れていきます。

 

木枠部分は折れそうなら手で折ってもいいですし、硬そうならばのこぎりを使ってゴミ袋に入る大きさに切断します。

 

1人掛けと2人掛けソファでは処分費用も違いますが、自分で解体する労力も違います。

 

2人掛けとなると結構大変です。

 

半日かけてでも節約したい!
という方は、ソファの解体に挑戦してみてはいかがでしょうか。

市町村の回収する施設へ持ち込む

自宅への個別回収を依頼するよりも、市町村の回収施設へ直接持ち込んだ方が処分費用はお得になります。

 

さいたま市の例ですと、スプリング入りマットレスを個別回収した場合の処分手数料は2160円ですが、直接搬入した場合は1620円で済みます。

 

持ち込むだけで1つあたり540円の節約になるのは嬉しいですよね。

 

処分したい粗大ゴミが多くて、かつ自分で回収施設まで持っていくことができるのであれば大幅な節約になります。

 

ただし、平日の搬入は夕方までで、日曜日は搬入を受け付けていない自治体が多いのが難点です。

 

フルタイムで仕事をしている場合には、営業時間内に持ち込み可能かどうかをチェックしておきましょう。

 

不用品を手間をかけずに処分する方法まとめ

まずは、不用品が家電リサイクル法に当てはまるものかどうかをチェックしましょう。

 

当てはまるものに関しては、リサイクル券を購入して廃棄する決まりになっています。

 

当てはまらないものに関しては、自治体のルールに沿って廃棄してください。

 

タンスやマットレス、敷布団やソファーは解体すれば処分費用を節約することもできますよ。

 

ただし、解体には労力と時間を伴います。

 

粗大ごみの処分にかかる費用と、解体の手間を天秤にかけてどうするか決めるといいでしょう。

 

大型の不用品は、処分するだけでも手間がかかります。

 

引越しが決まった時点で、すぐに処分の仕方を検討しましょう!

不用品を安く手間をかけずに処分する方法-ウルトラ引越ガイド関連する内容のページ

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