鍵

敷金は返ってこないものと思い込んでいませんか?

 

敷金は普通に生活していれば全額返ってくるものです。

 

ただし、大家さんの言うことをそのまま聞いていると、敷金が返ってこないどころか反対にお金を請求されることも多いもの。

 

敷金を返してもらうためのノウハウを身につけましょう!

 

 

入居時に交わした賃貸契約書を確認する

まずは、

 

  • いくら敷金を払ったのか?
  • どのようなケースで敷金が使われるか?

この2点を確認しましょう。

 

賃貸契約書がない場合

 

重要なのは賃貸契約書そのものではありません。

 

内容が大事です。

 

入居時に交わしたはずの賃貸契約書をうっかりなくしてしまった場合

 

大家さんに連絡をして内容をコピーしたものをもらいましょう。

 

敷金、保証金、礼金って何?

部屋

 

礼金

 

「部屋を貸してくれてありがとう、紹介してくれてありがとう」

 

といった意味合いで払うもの。

 

お金が返ってくることはありません。

 

敷金

 

万が一の家賃滞納や、破損個所を修理するための費用として貸主に預けておくお金のことです。

 

修理費用を差し引いた金額が返ってきます。

 

保証金

 

地域によって呼び方が異なっているだけ。

 

基本的な内容は敷金と同じだと考えてください。

 

敷金契約での償却が、保証金での敷引きにあたります。

 

特約で「退去時に敷金2か月分償却」または「敷引き2か月」と明記されている場合

 

家賃の2か月分は返却されないということを意味します。

 

契約内容のチェックポイント

 

お金

 

賃貸契約書で確認しておきたい3つのポイント 

 

  • 原状回復
  • クリーニング代
  • 特約

 

通常の範囲で使用していた「経年劣化」に関しては、入居者にお金を支払う義務はありません。

 

ただし、特約で「入居者が直す」と書かれてる時は例外です。

 

退去する時にお金が請求されやすいので気を付けてください。

 

私は鍵の交換費用で15000円〜20000円請求されたことが2回あります。

 

本来は、鍵の交換に関しては大家さんが負担すべきものです。

 

しかし、契約書で「退去時に借主が負担する」と明記されていたため、やむを得ず支払うことになりました。

 

 

敷金が返ってくるための具体的は方策

家を貸してもらっているという立場上。

 

大家さんから

 

 

○万円支払ってください


 

と言われると従わなければいけないような気持ちになってしまうかもしれません。

 

そうならないためにも、最低限の知識を覚えておきましょう!

 

国土交通省のガイドラインを確認しよう

敷金の問題は裁判で争われるケースも多くあります。

 

国土交通省がガイドラインを公開しています。

 

一度は目を通しておきましょう。

 

こちらに書いてある内容を簡単にまとめると、敷金や保証金はあくまで預けたお金であるということ。

 

国土交通省

わざと壊したり汚したりしていない限りは、入居者がお金を支払う必要はないということ。

 

経年劣化の費用に関しても、月々の家賃に含まれているといった内容が明記されています。

 

参考URL :国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

 

退去時の室内は綺麗に清掃しておくこと

掃除

 
退去時にはクリーニング代が必要
 
このようにと契約書に明記されていても、室内は綺麗に清掃しておきましょう。

 

ゴミだらけの室内は、大家さんに良い印象を与えません。

 

隅々まで何時間もかけて磨き上げる必要はありません。

 

しかし、目につきやすい場所や、床は綺麗にしておきたいところです。

 

ポイント

 

引越し当日はバタバタします。

 

あわてないためにも引越し前に掃除機やモップをかけておきます。

 

あとは荷物を運び出した後にかるくホコリを取るだけにしておくと楽ですよ。

 

立会では「ありがとう」の気持ちを忘れないこと

 

引越しの荷物を全て運び込んだ後は、大家さんまたは不動産屋と立ち合って退去時の現状を確認します。

 

この時には、

 

 

なんとしてでも敷金を返してもらう!


 

と強気の姿勢ではなく、

 

 

なんとしてでも敷金を返してもらう!


 

という気持ちで臨んで下さい。

 

不要な敷金を請求されないためにも、相手とのコミュニケーションは大切です。

 

お互いに気持ち良く立会できるように心がけましょう。

 

どうしても話が食い違ってしまって返してくれない場合

いえ

賃貸契約書を交わしているにもかかわらず、大家さんの都合がいいように敷金を差し引かれてしまうことがあります。

 

私も、12万円ほど原状回復費用を請求されたことがあります。

 

入居時の写真と退去時の写真を提出したり、経年劣化についての交渉を書面で交すなどしました。

 

交渉の注意点ですが、電話で感情的に話を行うのはいけません。

 

電話は話した内容が証拠に残らないからです。

 

交渉する場合は、文章を通じて冷静に行いましょう。

 

話に応じてくれない場合の最終手段

 

少額訴訟になります。

 

この時に必要なのは各種訴状と契約書や文章でやり取りした内容の証拠資料。

 

10万円までの訴訟ならなら

 

1000円+郵便切手代4000円前後

 

このくらいしかかからないので、最悪の場合は検討してみるといいでしょう。

 

敷金を返してもらうためのまとめ

 

引越しが決まったら、賃貸契約書の内容を確認しましょう。

 

何にお金が請求されて、何にお金が必要ないかを紙に書きだしておくのもいいですね。

 

また、国土交通省が公開しているガイドラインにも、立会前に目を通しておきたいところです。

 

立会当日は、最低限の掃除を行っておきましょう。

 

そして、貸してくれたことに対する感謝の姿勢を忘れずに。

 

コミュニケーションが円滑なら、法外な敷金を請求される可能性も少なくなります。

 

敷金は、本来返してもらえるものです。

 

どうしても話がまとまらない場合には少額控訴を行うこともできます。
 
敷金対策を万全にして、引越し費用の足しにしてくださいね。

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