引越し段ボール

夫婦共働きの場合、仕事から帰宅して毎日の家事をこなすだけで精一杯です。
会社が忙しい時期には、帰宅が遅くなってご飯とお風呂を食べて寝るだけという人も多いはず。

 

引越しは、荷物を運び出して終わりではありません。

 

その後は、膨大な荷物の片付けが待っています。

 

片付けをする暇がない共働き夫婦の引越しは、いかにオプションサービスを駆使するかが鍵!

 

限られた時間を何に使うべきか、オプションサービスではどこまでお願いすべきかをまとめました。

 

段取りすることに集中する

引越しが決まったら、まずはスケジュールを組む作業に取り掛かりましょう。

 

この後の作業は、このスケジュールを元に行っていくことになるので、面倒でもしっかり行ってください。

 

土日にまとめてしようと思うと意外と進まないので、平日の隙間時間を使って少しずつ進めるといいでしょう。

 

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スケジュール

スケジュールは紙に書くよりも、スマートフォン向けのスケジュールアプリの利用がオススメです。

 

家族でアプリを共有しておけば、お互い空いた時間にスケジュールを追記することができるので、1人当たりの負担が減ります。

 

また、常に最新のスケジュールをお互いが共有することで、今何をしなければいけないのかということが外出先でも把握できます。

 

 

手間をかけないように荷造りサービスを利用する

通常は、引越し業者と契約した後は段ボールを数十枚まとめて手渡されます。

 

当日までに梱包しておいてください。

 

と言われます。

 

実際に荷造りしてみると分かりますが、ノウハウや経験のない素人が荷造りをするのは大変な手間と時間がかかります。

 

丁寧に片づけたつもりでも、ダンボールを運んだ時に中でガラガラと崩れる音がしたり・・・。
特に食器類は1枚1枚梱包するので大変です。

 

そこでオススメしたいのが引越し荷造りサービス。

 

自分たちでやると何日もかかりっきりになる荷造り作業を、プロが引越し当日にやってくれるという便利なものです。

 

荷造りサービスは前日または当日に依頼

基本的には引越し当日に荷物の梱包を行います。

 

ただし、荷物の量が多くて当日に梱包が間に合わない場合や、中長距離の引越しの場合には前日に梱包作業を行うこともあります。

 

ちなみに、前日から梱包作業を行う場合には、プラス1〜2万円の人件費が発生することが多いです

 

少しでも引越し費用を抑えたいと思ったら、あとの章でお伝えするノウハウを実践して荷物の量を減らすようにしましょう。

荷造りサービスは各社でいろいろなプランが用意されている

荷造りサービスの内容は、各社様々です。

・引越し当日の荷造りだけをお願いするプラン
・荷解きだけをお願いするプラン
・両方をお願いするプラン

があります。

 

共働きの場合には、荷造りと荷解きの両方を行ってもらうプランを選ぶといいでしょう。

 

配線

 

家電の設置だけでなく、すぐに使えるように配線まで整えてくれるプランも用意されています。

 

家具、家電、食器類、衣類など、基本的にすべてのものの荷造りをしてもらうことができます。

 

ただし、当日は作業スタッフが流れ作業でどんどんと荷造りを進めていくので、スタッフに見られたくない下着類は事前に自分で梱包しておくようにしましょう。

 

私はうっかり下着を梱包し忘れていて、当日男性スタッフが当たり前のように下着を専用ボックスに詰めていました・・・。

 

その後も顔を合わせるので、すごく気まずかったです。
女性の皆さんは、気を付けて下さいね。

 

その他にもプライベートなものや、人に見られたくない、触られたくないというものがあれば、引越しの見積もり段階で何枚か段ボールをもらっておいて自分で梱包しておきましょう

 

荷造りサービスは費用対効果が高い

家電

引越しを少しでもお得に行いたいと考えている人は、オプションサービスを頼むということ自体が「勿体ない」と感じるかもしれません。

 

しかし、荷造り荷解き、家具設置、エアコン移設などを自分たちで行うことを考えると費用対効果はカナリ高いです。

 

プロのスタッフが1日で終わる荷造り荷解きは、自分たちだけでやると数日間かかりっきりにならないと終わりません。

 

共働きだと引越しに使える日数はせいぜい1日。
その結果、何か月たっても開けられないままの段ボールが山積みになってしまうのです。

 

私の経験

 

仕事から帰宅した時に山積みの段ボールが目に入ると辛いです。

 

やらなきゃいけないことが山積みだと思うだけで疲れがドッと増します。

 

就寝前や、貴重な休みを毎週片づけ作業にあてなければいけなかったので、荷造りサービスを依頼しなかったことを後悔したこともあります。

 

しかし、荷造り荷解きサービスを利用すれば、新居に段ボールが山積みになる心配は0

 

共働き家庭の身体的ストレスだけでなく精神的ストレスも緩和してくれる荷造り荷解きサービス。

 

当日梱包の場合5万円前後で利用できることが多いので、検討してみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

 

引越しオプションサービスを上手に選んで時間を節約しましょう!

 

引越し費用を安くするには不用品の処分

荷物の量が減れば必要なトラックの大きさが小さくなるので、その分引越し費用が安くなります。

 

また、荷造りサービスの梱包作業を当日で済ませてもらうためにも、不用品の処分は欠かせません。

 

共働き家庭が手間をかけずに不用品を処分する方法を伝授します。

 

使えそうな不用品は出張買取サービスで引越し費用の足しにする

まだまだ使えそうな家具、家電類は、出張買取サービスを利用して家に取りに来てもらいましょう。

 

リサイクル大手のトレジャーファクトリーは引っ越しも扱っています。

 

家電製品や不用なものをダンポールに入れておくと買取、無料回収も受け付けてくれます。
引っ越しと買取業者がセットになっている分安心感もありますよね。

 

他、お勧めしたいのが買いクルは完全出張買取業者です。

 

店頭に持ち込む手間を省けるのが嬉しいポイント!

 

未開封のお酒やおもちゃ、家電製品などなんでも取り扱っています。
メールや電話で依頼して自宅に査定に来てもらい、金額に納得すればその場で引き取ってもらいます。

 

土日の買取査定は混み合っているので希望日に来てもらえないことが多いです。

 

買いクルは引っ越し当日でもOKとのこと。

 

しかし引っ越し当日は絶対にNG!

 

もし引き取ってもらえなかったら新居まで持っていかなくてはなりません。

 

日数に余裕を持って査定依頼を出すようにしてください。

 

ちなみに、食器類に関しては新品またはセット品以外は買い取り対象にならないことが多いです。
コタツ机は年式の比較的新しいものなら買い取ってもらえますが、上掛けの布団に関しては買い取ってもらえないことが多いです。

 

引越しする際に必要な地域の業者情報

 

使っていないものは即処分

買い取ってもらえないような物、使い道のないもの、何年も使っていないようなものは即処分してしまいましょう。

 

燃やせないゴミに関しては回収日が限られているので、引越しの1か月前には不用品の仕分けをしておきたいところです。

 

衣類は結構かさばるので、何回かに分けて通常のゴミ回収に出すのがオススメです。

 

枚数が多くて捨てに行くのが大変だという場合は、ネットの買取宅配サービスを利用しましょう。

 

ブランディア

 

ブランディアなら、買い取り対象にならないようなシミ、ほつれのある衣類でも大丈夫。

 

寄付という形なら無料で引き取ってもらえます。専用段ボールに詰めれば家に集荷に来てもらえて、送料も無料、しかも申し込んでから買い取り成立まで最短3日。

 

衣類が多い場合には検討してみるといいかもしれませんね。

 

引越しの費用を節約するには不用品を上手に処分する

 

引越し業者から見積もりをとる

荷造りのほどきサービスを頼む場合は、サービス内容がしっかりしている大手引越し業者から見積もりをとるようにしましょう。

 

あまり多くの業者から見積もりを取り寄せると比較が大変なので、3社くらいに絞り込むようにしてください。

 

荷造り荷解き、家電の設置まで依頼すると引越し費用は高額になります。

 

金額が大きくなると、細かい費用項目を確認するのを忘れがちなので、内容と金額を細部まで確認するようにしましょう。

 

「○○一式」という内容のものがあったら、どんな内容が含まれているのかを確認し、その場で見積書に内容を書き出してもらいます。

 

こうすることで、他社の見積もり内容と比較しやすくなりますよ。

 

 

共働きの引越しまとめ

引越し作業にムダを作らないためにも、スマートフォン向けのスケジュールアプリを活用して家族全員がスケジュールを把握しておくようにしましょう。

 

家

引越し作業にムダを作らないためにも、スマートフォン向けのスケジュールアプリを活用して家族全員がスケジュールを把握しておくようにしましょう。

 

大手業者の中から3社を選んで見積もりをとったら、作業内容と費用の比較を徹底して行ってください。

 

内容が不明確な部分はその場で質問して、紙に内容を書いてもらうのも忘れずに。
また、引越しの手間を減らすうえで欠かせないのが、荷造り荷解きサービスです。

 

梱包作業が当日で済むように、不用品を処分して荷物の量を減らすようにしてください。

 

作業スタッフに見られたくないものだけは、事前に自分で梱包するのを忘れないようにしましょう!

 

共働きの引越しは、いかに手間を減らして時間を節約するかが鍵。

 

見積もり費用を安く抑えることだけではなく、費用対効果を考えてオプションサービスを選んでくださいね。

無料で複数の引越し業者の一括見積もりが取れるサイト一覧