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「どの業者の単身パックが自分に合うか」と検索して、気づいたら複数のサイトを行ったり来たりしていた――そういう経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。料金を調べようとすると「要見積もり」ばかりで、実際に比べてみるとかなりの差が出ることも多いです。

 

7社の単身パックを、料金・BOXサイズ・対応エリア・ベッドの可否で横並びにして比べました。「BOXタイプと通常引越しのどちらを選ぶべきか」「さらに安くする方法」も合わせてまとめています。

 

 

単身パックで迷う人が多い「2つの疑問」

単身パックを検討している方がよく口にする疑問は、だいたい2つに絞られます。

 

疑問�@:BOXタイプと通常引越しタイプ、どちらが安いか

 

BOXタイプは、専用コンテナに自分で荷物を詰める方式です。複数の依頼を混載するため料金が安く、2〜4万円台が多くなっています。通常引越しタイプはトラックを使う普通の引越しと同じ仕組みで、荷物量や距離によって3〜7万円台が中心です。

 

ただし、「安いかどうか」より先に「自分の荷物に合っているか」を確認する必要があります。ベッドや洗濯機があるなら、BOXタイプは使えないことが多いです。

 

疑問�A:業者によってどのくらい差が出るか

 

同じ距離・同じ時期でも、業者によって2〜3万円の差が出ることはよくあります(SUUMO調査)。この差を埋めるために一括見積もりを使うのが、費用を抑える最も手軽な方法です。

 

単身パックの料金相場(通常期・繁忙期別)

まず「大体いくらか」を把握しておく。

 

表1:距離・時期別 単身パック料金相場

移動距離 通常期(5〜2月) 繁忙期(2〜4月)
近距離(〜15km) 2〜4万円 3〜6万円
中距離(〜50km) 3〜5万円 4〜7万円
長距離(〜100km) 4〜8万円 5〜10万円
遠距離(500km以上) 7〜13万円 8〜15万円

出典:SUUMO引越しメディア「単身者の引越しは3万円でできる?」

 

繁忙期(2〜4月)は、通常期より平均7,000〜1万円高くなります。土日祝は+2,200円、繁忙期は+8,800円の割増が多いです。

 

同都道府県内・通常期の全平均は3万6,049円、繁忙期は4万8,849円という数字もあります(SUUMO調査)。これより大幅に高い見積もりが来た場合は、他社の見積もりと比較する余地があります。

 

業者別 単身パック比較(7社)

単身パックを扱う主要7社を横並びにしました。料金は移動距離・荷物量・時期によって変わるため、あくまでも目安として参考にしてください。

 

表2:業者別単身パック比較表(7社)

業者名 プラン名 料金目安 BOXサイズ(高×幅×奥) ベッド可否 対応エリア 特徴
アートセッティングデリバリー わたしの引越 要見積もり(Web完結) 高さ1.7m×幅1m×奥行1m(最大2本まで) 要確認 要確認 専用ボックス制・Web申込で完結
日本通運 単身パックL 3万800円〜 175cm×108cm×104cm 不可 全国 大手の信頼感・Web予約対応
サカイ引越センター ササッと予約 東京〜大阪3.5万円〜 トラック積合せ 可(別途) 全国 電話なし・Web完結で予約できる
アート引越センター 単身引越し 要見積もり トラック積合せ 可 全国 学割・レディース・シニアプランあり
アリさんマークの引越社 ミニ引越しプラン 2万円〜 軽トラック・1BOX 要確認 一部地域 小口荷物向け・スタジオ向き
ハトのマークの引越センター 要確認 要見積もり 要確認 要確認 全国 地域密着・小口得意
佐川引越サービス 単身パック 要見積もり 専用コンテナ 不可 全国 ネット予約可・料金明示型

出典:SUUMO引越しメディア「単身パック徹底比較」

※料金は移動距離・時期・荷物量により変動します。業者公式サイトで最新情報をご確認ください。ベッド可否は各社プランの原則的な扱いです。詳細は各社にご確認ください。

※アートセッティングデリバリーは、2025年1月にヤマトホームコンビニエンスから社名変更した会社です。

 

7社を並べてみると、料金・BOXサイズ・ベッドの可否でかなり条件が異なることが分かります。「とにかく安く」なら小口向けのコンテナ型、「大型家具を一緒に」なら通常引越し型のサカイやアートが選択肢に入ります。

 

入力1分で、複数社の料金差を確認できます。

 

BOXタイプと通常引越しタイプ、どちらを選ぶか

「単身パック」という言葉は、業者によってBOXタイプを指す場合と、通常の引越しプランを指す場合があります。混同したまま申し込むと、当日に「ベッドが入らない」と断られるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

 

表3:BOXタイプ vs 通常引越しタイプ 選び方チェックリスト

条件 BOXタイプ 通常引越しタイプ
荷物量 段ボール10〜15箱程度まで 箱数制限なし
ベッド・大型家具 原則不可 可
料金 安い(2〜4万円台が多い) やや高い(3〜7万円台)
梱包作業 自分で詰める 業者対応オプションあり
日程の柔軟性 混載のため指定しにくい 指定しやすい
こんな人に向く 荷物が少ない・家具なし 大型家具あり・日程重視

 

表4:BOXタイプで断られやすい荷物リスト

荷物の種類 断られる理由 対処法
シングルベッド・ベッドフレーム コンテナ幅(約70〜80cm)に入らないことが多い 通常引越しタイプへ変更
洗濯機・冷蔵庫 重量・設置作業が別途必要 通常引越しか家電専門業者
自転車 形状が不規則で他の荷物を傷つけるリスク ヤマト自転車便等で別途送付
ピアノ・大型家電 サイズ・重量が規定超過 専門業者に依頼
植物(観葉植物等) 損傷リスク・業者の保証外 自分の車で運ぶ

出典:SUUMO引越しメディア「単身パック徹底比較」

 

「一般的なシングルベッドはコンテナに入らないことが多い」とSUUMOも指摘しています。ベッドがある場合は、申し込み前に業者へ確認しておきましょう。

 

単身パックをさらに安くする3つの方法

料金相場を把握したうえで、実際に支払う金額を下げるための方法を整理します。

 

表5:節約テクニック一覧(節約効果・難易度付き)

方法 節約額の目安 難易度
一括見積もりで複数社比較 2〜5万円の差が出ることも 易
平日・フリー便プランを選ぶ 5,000〜2万円 易
夕方(17〜18時)便を選ぶ 3,000〜1万円 易
繁忙期(2〜4月)を避ける 5,000〜1万円 中
不用品を処分して荷物を減らす コース変更で1〜3万円 中

出典:SUUMO引越しメディア「荷物の少ない単身者の引越し料金」

 

節約効果が最も大きいのは、一括見積もりによる複数社比較です。同じ引越し条件でも、業者によって2〜5万円の差が出ることがあります(SUUMO調査)。午前便を午後フリー便に変えるだけで、1万円以上安くなったケースも報告されています。

 

夕方(17〜18時以降)の便は業者にとって「空き時間の有効活用」になるため、値引き交渉が通りやすくなります。繁忙期に重なる場合でも、時間帯の工夫で数千円は動くことが多いです。

 

3社以上に一括依頼して、料金差を確認しましょう。

 

業者ごとの単身パック詳細ページ

比較表で気になった業者があれば、各サブページで詳細を確認できます。

 

アリさんマークの引越社の単身パックについては、ミニ引越しプランの3種類の違いや、現在も申し込めるかどうかを別ページで解説しています。
→ アリさんのミニ引越しプランは今もある?単身パック3種の違いと選び方

 

日本通運の単身コンテナについては、コンテナのサイズ・積載できる荷物の目安・予約方法を別ページで解説しています。
→ 日通の単身パック

 

サカイ引越センターの単身プランについては、ネット予約の流れと料金の目安を別ページで解説しています。
→ サカイ引越センターのせつやく・ご一緒便コース

 

アーク引越センターの単身プランについては、正式名の「ミニ引越しプラン」の料金や、日通との違いを別ページで解説しています。
→ アーク引越センターの荷物多め単身プラン

 

ハトのマークの引越センターについては、小鳩パックの料金や日通との比較を別ページで解説しています。
→ ハトのマークの引越センターの小鳩パック

 

まとめ|単身パックは「業者比較」が最大の節約

  • BOXタイプか通常引越しタイプかを先に決める。ベッドや大型家具があれば通常引越しタイプ一択。荷物が段ボール10〜15箱程度に収まるならBOXタイプが安い。
  • 業者によって料金差が大きい。同じ条件でも2〜3万円の差はよく出る。自分の荷物量・移動距離・希望日程を決めてから、3社以上に見積もりを依頼するのが現実的な手順だ。
  • 繁忙期・土日祝を避けると料金が下がる。どうしても繁忙期になる場合は、時間帯(夕方便・フリー便)で交渉の余地を作る。

 

まずは見積もりを取って、実際の料金差を確認してみてください。

 

出典一覧
・SUUMO引越しメディア「単身パック徹底比較」
・SUUMO引越しメディア「単身者の引越しは3万円でできる?」
・SUUMO引越しメディア「荷物の少ない単身者の引越し料金」

 

 

 

 

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