一人暮らしの引越しは、計画的に荷造り作業をすれば大幅な節約が可能です。
しかし、荷物が少ないからといって引越し当日まで何もしないままだと、当初の見積もりよりも高〜い請求金額になってしまうことも・・・。
引越しの追加料金って侮れないんですよ。
うっかり1社しか見積もりを取らずに依頼してしまうと、5万円も損をしてしまうかもしれません。
面倒くさがらずに、以下のような一括査定サイトを利用して、複数の業者に査定をしてもらうようにしましょう。
無駄なお金を払わないためにも、今からすべきことを把握しておきましょう!
引越し当日に荷造りすれば間に合うなんて大間違い!
一人暮らしだから梱包しなければいけない食器はほとんどないし、荷物も少ないから引越し当日に荷造りすればいいと思っている人、いませんか?
甘いです!
荷造りが終わらなければ、追加料金を取られることもあるんですよ!
荷造りは、想像以上に手間と時間がかかります。荷造り計画の組み方と、最初にすべきことをお教えします。
荷造り計画は余裕をもって組む
まずは、引越しの日が目立つようにカレンダーに○をしておきます。
その後、数時間荷造りに集中できそうな日に★の印をつけていきましょう。
目安は、1か月前に1〜2日、2週間前に1〜2日、1週間前に2〜3日、引越し前日です。
まとまった時間が確保しにくい場合は、「寝る前や出勤前に1時間荷造りする」といったマイルールを決めておきましょう。
急な仕事や付き合いで、荷造りする予定が出来なかった・・・ということはよくあることです。
でも、そのせいで荷造りが終わらなくて追加料金を支払うなんて勿体ないですよね。
引越し当日までに間に合うように、余裕をもって日数を確保しておきましょう。
不用品を処分することから始める
クローゼットや引き出しの奥、ストック用品をしまっているところ、下駄箱は不用品の宝庫です。
いつも見ないような場所は、いつ買ったのかわからないようなものがゴロゴロしている可能性大!
荷造り前に潔く捨ててしまいましょう。
クローゼットや引き出しの中身を全て出すと、自分が思っているよりも荷物の量が多いことに驚かれると思います。
面倒だからと言って不用品を全て段ボールに詰めてしまうと、トラックに入りきらなくなって追加料金がかかってしまう可能性があるので要注意。
荷物=引越し時にお金がかかるものと心得て、お金をかけてでも新居に持っていく必要があるのかどうかを判断してください。
不用品の処分を最初に終わらせてしまえば荷造りは早いですよ。
後で楽をするためだと思って気合を入れて頑張りましょう!
小物はすべてダンボールに詰める
使用頻度の少ない小物類は、ジャンルごとにまとめて段ボールに詰めておきましょう。
小〜中サイズの小さめの段ボールがオススメです。
開梱時に荷物の中身が分かるように、「マフラー・手袋(冬小物)」、「工具」とったジャンルを目立つように書いておきます。
最後にふたが閉まりきらないという事態に陥らないように、段ボールの8〜9割を目安に詰めていくといいでしょう。
壊れやすい小物類は、プチプチで包んでテープで留めておくと安心です。
段ボールの中で小物がグチャグチャになるのを防ぐには、ジップロックやビニール袋に小分けして入れるのがオススメです。
小分けした袋にも、何が入っているのかを書くのを忘れずに。
大物は引越し前日に準備する
段ボールに入りきらないような大きな荷物は、引越し前日に荷造りを行います。
引越し業者によっては、テレビなどの大型家電は引越し当日に専用の梱包ボックスに入れてくれることもあります。
引越し当日に梱包してくれるものがあるかどうかを確認しておきましょう。
電子レンジを自分で梱包する場合には、扉は勝手に開かないように、養生テープで固定しておいてください。
中に入っている回転皿は取り外してプチプチなどで梱包して、本体とは別の段ボール(台所の割れ物などと一緒がオススメ)に入れておきます。
回転皿を入れたままだと輸送時に中で割れてしまうことがあるので注意してください。
実は私、1回だけ回転皿が割れていたことがあり、それ以来は面倒でもちゃんと外して梱包しています。
注意したいのがパソコンです。
引越しでパソコンが壊れたという人、結構多いんですよ。
引越し時に荷物として詰め込んでもらうことはできますが、輸送時の衝撃や扱い次第では壊れてしまうことがあります。
引越し業者は保険に入っているので物理的に壊れてしまった場合は補償してもらえますが、データの保証はされないので事前にバックアップはとっておきましょう。
大切なパソコンが荷物と一緒に積み込まれるのはちょっと・・・
という場合には、ヤマト運輸などが行っている「パソコン宅急便」というものがあります。
データの保証はされませんが物理的破損は30万円まで補償してもらえますし、専用の梱包資材に入れることがきるので安心です。
通常の宅配料金+600〜1400円で利用できます。
引っ越しのサービス内容を見積もりの段階で、しっかり確認することが成功のポイントです。
うっかりした〜ということのないように、以下のような一括査定サイトを利用して、比較することが大切です。
今の状態で引っ越し代がいくらかかるのか知りたい場合はこちら