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日通の単身パックって、本当に荷物が入りきるの?

最終更新:2026年6月25日

日通の単身パックに荷物が入りきるか不安な人

日通の単身パックって、自分の荷物が入りきるのか調べ始めると意外と分からなくて……そう感じている方、多いんじゃないでしょうか。

「ダンボール30箱って、家電も入れて計算するの?」「ベッドがあるけど大丈夫かな」「入りきらなかったらその場でどうなるの?」。気になることが積み重なって、申し込みに踏み切れないでいる。そういう状況ではないですか。

まずはっきりお伝えしたいのは、実は複数の業者に見積もりを依頼してから判断した方が、後悔しにくいということです。日通の単身パックが向いているかどうかも、他社と比べてみると見えてきます。

そして料金を調べるなら、まず無料の一括見積もりで複数社の実勢価格を確認するのが一番確かです。

まず複数社の料金を確認してみませんか?

日通単身パックの現在の仕組み(2023年にプランが変わっています)・荷物が入りきらない時の具体的な対処法・他社プランとの費用比較まで、このページで一通り見ていきます。

 

日通の単身パックって、本当に自分の荷物が入りきるの?

 

結論から言うと、1R〜1Kで家電が標準的な量なら、ほとんどの場合は入ります。ただし、ベッドがある・大型の冷蔵庫がある・ダンボールが30箱を超えそう、という場合は要注意です。

入らない不安を感じやすいのは、「ダンボール30箱」という目安が、家電や大型家具を含んでいるのかどうかが分かりにくいからだと思います。答えは「含んでいない」。これは後のセクションで詳しくお伝えします。

まず知っておいてほしいのが、日通単身パックのプランが2023年6月に変わっているということです。

【重要】2023年6月1日以降のプラン変更について

日通の単身パックは、以前は「S・L」の2種類がありましたが、単身パックSは2023年6月1日に廃止されました(出典:輸送経済新聞)。

現在提供中のプランは「単身パックL」と「単身パック当日便」の2種類のみです。

ネット上の記事の多くが「S・L」の2種類と紹介したままになっているため、古い情報を参考にしてしまわないよう注意してください。

検索で調べると「Sプラン」「Lプラン」と書かれた記事が今でもたくさんヒットします。2023年以前の情報を元に申し込もうとすると、プランが存在しなくて混乱します。

日通の公式引越しサービスページにも、現在はSの表記はありません。確認してみてください。

 

単身パックLと当日便の違い(2023年以降の現行2プラン)

 

現在の日通単身パックは「L」と「当日便」の2プランです。それぞれどんな人に向いているか、見てみましょう。

単身パックL(遠距離・翌日以降の引越しに)

日通の主力プランです。専用のカーゴに荷物をまとめて混載輸送するため、距離があっても比較的コストを抑えられます。

単身パックLの基本情報(出典:日本通運公式)

  • カーゴサイズ:幅108cm × 奥行104cm × 高さ175cm(容量約1.96m3)
  • ダンボール目安:約30箱(家電なしの場合)
  • 家電込みの場合:2ドア冷蔵庫300L以下+洗濯機+テレビ42インチ以下+テレビ台+衣装ケース+カラーボックス3段+布団+ダンボール5〜6個程度
  • 料金(税込・WEB割引後):29,700円〜(WEB申込で1,100円引き)
  • 翌日以降の到着(当日受け取り不可)
  • 引越荷物運送保険:パック料金に含まれる

距離が遠くなると料金は上がります。目安は以下のとおりです。

区間料金(税込・WEB割引後)
東京23区内 → 東京都内29,700円〜
東京 → 大阪41,800円〜
東京 → 札幌58,300円〜
大阪 → 福岡35,200円〜

(出典:日本通運公式・料金例)

割増・割引について

  • 土日祝日到着:+2,200円(税込)
  • 夜間到着(18〜21時):+2,200円(税込)
  • 繁忙期(3/20〜4/5):+8,800円(税込)
  • WEB申込割引:1,100円引き

単身パック当日便(近距離・その日中に完了させたい方に)

近距離向けのプランです。トラック1台をチャーターして、スタッフが来て4時間以内に作業を終わらせるイメージです。

単身パック当日便の基本情報(出典:日本通運公式)

  • 対象距離:車で片道30分程度の近距離
  • 使用車両:2トン車・スタッフ2名〜
  • 作業時間:4時間以内を目安
  • 梱包資材:無料(ダンボール10個・テープ・布団袋・ハンガーボックス4個)
  • 料金:要見積もり(公式に定額表示なし)

当日便が使えない場合があります

  • タワーマンション(20階以上)
  • 2トン車が接車できない場所
  • 玄関まで20m超の場所

条件に当てはまる可能性がある方は、申し込み前に日通へ事前確認をお勧めします。

 

日通単身パックのメリット・注意点

 

日通の単身パックが向いている人・向いていない人を、具体的に見てみます。

単身パックLのメリット

日通の単身パックが選ばれる理由として、大手ならではのサービスの手厚さがあります。

  • 引越荷物運送保険が料金に含まれる:荷物が壊れた・紛失したときの補償が別料金不要です
  • 各種ポイントに対応:マイル・Ponta・各種ポイントが引越し料金に応じて貯まります
  • 大型家電の取り外し・取り付けも相談可能:洗濯機の取り外し・取り付けなど、スタッフが対応します
  • 家電リサイクル・エアコン工事もオプションで手配可能:引越し関連をまとめて依頼できます

注意しておきたいポイント

専用カーゴ型の特性を理解しておく

単身パックLは「専用カーゴに荷物を積んで混載で運ぶ」仕組みです。トラックをまるごとチャーターする通常引越しとは違い、専用カーゴの外にはみ出す荷物は運べません。

「少しくらいはみ出しても積み込んでもらえるだろう」という期待は、当日大きなトラブルのもとになります。

また、梱包材(ダンボール・テープ等)は自分で用意するのが基本です。有料の梱包資材セット(3,080円)もありますが、Lプランは当日便と違って資材無料サービスがありません。

 

荷物量でどう選ぶ?フローチャートで確認

 

「自分の荷物はLに入るのか」という判断を、荷物量から考えてみます。

間取り別の目安(ダンボール箱数)

SUUMO調査によると、間取り別の平均ダンボール箱数の目安は以下のとおりです(SUUMO引越し)。

間取りダンボール目安単身パックLへの適合感
ワンルーム〜1K(家電少なめ)10〜15箱余裕あり
1K(家電一式あり)10〜20箱家電次第・要確認
1DK(荷物多め)20〜30箱カーゴが満杯になる可能性あり
2DK以上30箱超1個では入りきらないリスク大

ダンボール箱数は「荷物の多さ」の目安ですが、大型家電・大型家具が1点でもあると、カーゴのスペースを大きく使います。「箱数は余裕だけど家電が多い」という場合でも入りきらないことがあります。

選択フローチャート

STEP 1:ベッド・大型冷蔵庫(400L以上)はある?

→ ある場合:カーゴには入らないため、別送または通常プランを検討してください

→ ない場合:STEP 2へ

STEP 2:ダンボール予定は30箱以下?

→ 30箱以下:家電の量を確認(STEP 3)

→ 30箱超:1個では入りきらない可能性が高い。2個 or 通常プランを検討

STEP 3:大型家電(冷蔵庫・洗濯機・43インチ以上のテレビ)はある?

→ ある場合:家電込みの目安量(冷蔵庫+洗濯機+テレビ+台+衣装ケース+布団+ダンボール5〜6個)を超えていないか確認

→ 標準量に収まる:単身パックLが候補

→ 超えそう:日通に事前相談か、他社の通常プランも比較する

単身パックLに入らない荷物リスト(公式情報)

以下の荷物はサイズ制限(高さ175cm以上または幅104cm・奥行104cmを超えるもの)でカーゴに入りません。1辺でも超えると不可です。

  • シングル・ダブルベッド(マットレス含む)★最も多いケース
  • 二段ベッド・電動ベッド
  • ドラム式洗濯機(重量品のため)
  • 400L以上の大型冷蔵庫
  • 43型以上のテレビ・有機ELテレビ・幅100cm超のテレビ
  • 三人掛け以上のソファ
  • 大型の食器棚・本棚・たんす
  • 26インチ超の自転車・電動アシスト自転車(バッテリー付き)・電動キックボード

(出典:日本通運公式・運べない荷物 / 公式FAQ)

折りたたみベッドは?

折りたたみベッドはLサイズに収まれば運搬可能です(公式FAQ確認済み)。カーゴのサイズ(幅108cm×奥行104cm×高さ175cm)に収まるかどうかを実測してみてください。

 

入りきらない時の4つの対処法

 

単身パックに入りきらない時の4つの対処法(追加・別送・自分で・通常へ)

日通の公式FAQには「状況に応じてスタッフが対応します。事前にご相談ください」とだけ書いてあります。でも「相談したらどうなるの?」「具体的に選択肢は何があるの?」という疑問には答えていません。

入りきらないと分かった時の具体的な動き方を、4つにまとめます。

対処法1:ボックスを1個追加する

一番シンプルな対応です。ただし追加は1個あたりの料金が加算されます。東京都内なら追加1個で合計59,400円以上になります(29,700円×2個)。

注意点が2つあります。

  • 当日追加の場合、在庫・スケジュール次第で対応できないことがあります
  • WEB申込では数の指定変更ができないため、追加・変更は電話での相談が必要です(出典:公式FAQ)

対処法2:入りきらない荷物を別送する

ベッドや自転車など、カーゴに入らない大型荷物だけ別送する方法です。

  • ベッドの別送:約8,250〜33,000円
  • 自転車の別送:約9,000〜39,000円
  • 少量のダンボール別送:宅配便料金(数百〜数千円)

ベッドや自転車が1点あるだけでかなりの追加費用になります。「単身パックL+別送」の合計が、最初から通常プランを選んだ場合より高くなるケースも少なくありません。

対処法3:自分で余剰荷物を運ぶ

自家用車がある方や、近距離引越しの場合は、入りきらなかった荷物を自分でレンタカーや自家用車で運ぶ選択肢もあります。費用は最小限に抑えられますが、体力的な負担があります。

対処法4:単身パックから通常プランへ事前変更する

引越し前に荷物量が増えると分かった時点で、単身パックをキャンセルして通常プランに変更するのが最も確実な対応です。当日になってから対応するよりも、時間的・金銭的なリスクをコントロールできます。

変更の連絡先は日通の営業所(電話相談可)です。気づいた時点でできるだけ早く相談することが、公式の案内でも推奨されています(出典:公式FAQ)。

入りきらないかもと感じたら、早めに他社の通常プランも見積もっておくと安心です。

単身パックLに入らないと分かった時点で、主要な引越し業者の通常プランと比べてみると、思ったより安く済むケースもあります。複数社の料金が一度に分かる無料の一括見積もりを活用してみてください。

 

単身パックL vs 通常プランの費用比較

 

日通単身パックLの料金が、他社の通常プランと比べてどうなのか。荷物が1カーゴに収まる場合と、2カーゴ以上になる場合で違いがはっきりします。

荷物が1カーゴに収まる場合

区間日通単身パックL(1個)通常プラン相場(単身・平日)
東京23区内 → 東京都内29,700円〜30,000〜50,000円程度
東京 → 大阪41,800円〜50,000〜80,000円程度

荷物が少なく1カーゴに収まる場合は、単身パックLは競争力のある料金です。特に中長距離になるほどメリットが出やすい傾向があります。

荷物が2カーゴ以上になる場合(注意が必要)

区間日通単身パックL×2個大手他社・通常プラン
東京23区内 → 東京都内約59,400円〜各社公式または一括見積もりで確認
東京 → 大阪約83,600円〜各社公式または一括見積もりで確認

(日通料金出典:日本通運公式)

2カーゴ以上になると料金が一気に倍近くなります。大手他社の通常プランと比べると、カーゴが増えるほど単身パックが割高になるケースが出てきます。実際の差額は業者・距離によって変わるため、一括見積もりで実勢を確認するのが確実です。

ベッドや大型家具がある場合は、最初から通常プランを比較した方がいい場合があります。

「単身パックLに全部入れてから、別送費用も足す」と計算したら、最初から通常プランにした方が安かった、という状況になりやすいです。まず複数社の見積もりを確認してから判断することをお勧めします。

業者と荷物量の組み合わせによって最適な答えが変わります。まず一括見積もりで各社の実勢価格を確認してみてください。

複数社の料金を無料でまとめて比較できます

 

※本記事に掲載している料金・プラン情報は、各業者の公式サイトおよび公開資料から作成した特定時点のものです。最新の料金・サービス内容は各業者の公式見積もりまたは一括見積もりサービスでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

 

Q1. 単身パックSはまだ使えますか?

いいえ、使えません。単身パックSは2023年6月1日に廃止されました。現在は単身パックLと単身パック当日便の2種類のみです。(出典:輸送経済新聞

Q2. 当日、荷物がカーゴに入りきらなかったらどうなりますか?

日通の公式回答は「状況に応じてスタッフが対応します。事前にご相談ください」というものです(出典:公式FAQ)。当日対応はスケジュールや在庫次第でできない場合もあるため、入りきらないと感じたら当日より前に日通に電話で相談することをお勧めします。

Q3. ボックスを追加する場合は電話が必要ですか?

はい。WEB申込ではボックスの数量変更・追加ができません。数の変更や追加は日通の営業所に電話で相談してください。(出典:公式FAQ)

Q4. ベッドは単身パックで運べますか?

シングル・ダブルベッド(マットレス含む)はサイズが超過するため、通常はカーゴには入りません。ただし折りたたみベッドで、カーゴのサイズ(幅108cm×奥行104cm×高さ175cm)に収まる場合は運搬可能です(公式FAQ)。サイズが超える場合は別送(約8,250〜33,000円)か、通常プランを検討してください。

Q5. 梱包材は自分で用意する必要がありますか?

単身パックLの場合、基本的に梱包材は自分で用意します。日通の有料梱包資材セット(3,080円)もあります。当日便は梱包資材が無料提供されます(ダンボール10個・テープ・布団袋・ハンガーボックス4個)。

Q6. 繁忙期はどのくらい高くなりますか?

繁忙期(3月20日〜4月5日)は単身パックLに8,800円(税込)が加算されます。土日祝日到着も2,200円の割増があります。できるだけ平日・閑散期を選ぶと、費用を抑えられます。

 

まとめ:日通単身パックは「荷物が少なく遠距離」な方に向いています

 

日通の単身パックについて整理すると、こんな感じになります。

  • プランは現在、単身パックL単身パック当日便の2種類(S廃止・2023年6月〜)
  • 1カーゴ(約30箱分)に収まる荷物で、遠距離・中距離の場合は料金が競争力あり
  • ベッド・大型冷蔵庫がある場合や、ダンボール30箱超の場合はカーゴが足りなくなりやすい
  • 入りきらない時の選択肢は「ボックス追加・別送・自己搬送・プラン変更」の4つ
  • カーゴ2個以上になると料金が倍増し、通常プランより割高になるケースがある

業者と荷物量の組み合わせで最適な選択が変わります。「日通でいいのか、通常プランにした方がいいのか」は、まず複数社の見積もりを並べてから判断するのが確かです。

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出典・参考リンク