最終更新:2026年10月26日

引越しの荷造りには、思ったよりいろいろな資材が要ります。
でも、ぜんぶ買っていたら、けっこうな出費になります。
ダンボールは、無料でどこまで手に入るのか。プチプチは、どこで買うのが安いのか。
「タダで揃うもの」と「買ったほうがいいもの」を分けて、賢く準備していきましょう。
用意した資材で荷物を包む方法については、荷物別の梱包方法でくわしく紹介しています。
ダンボールが無料でもらえる引越し業者を探すなら、まずは一括見積もりで比較を。
まず「もらえるもの」と「買うもの」を分ける
資材を安く揃えるコツは、シンプルです。無料でもらえるものは、もらいます。もらえないものだけ、買います。
ざっくり分けると、こうなります。
ダンボールを無料でもらえるか、必要な枚数を用意できるか、先に確認しましょう。
では、それぞれ見ていきましょう。
ダンボールを無料でもらえるか確認する
ダンボールを無料でもらえるか、お店や引越し業者に確認しましょう。
入手先の候補を確認しましょう。
ドラッグストアや家電量販店で探すなら、不要なダンボールを分けてもらえるか、店員に聞いてみましょう。箱の厚さや状態も確かめてください。
スーパー、ホームセンター、コンビニでも、持ち帰れる箱があるか店員に確認しましょう。必要な枚数がそろうかも確かめてください。
(出典:アースダンボール/セゾンのくらし大研究 2025年)
もらうときに、気をつけたいことが2つあります。
ひとつは、大きさをそろえること。サイズがバラバラだと、積み重ねたときに崩れやすくなります。同じお店で、同じ種類の箱をまとめてもらうと、運びやすくなります。
もうひとつは、食品が入っていた箱の状態です。生鮮食品の箱は、湿気や匂いが残っていたり、まれに虫がついていたりします。飲料やお菓子、日用品の箱を選ぶと安心です。
枚数の目安は、一人暮らしで10〜15枚、二人暮らしで20〜30枚、家族なら30〜50枚ほど。少し多めにもらっておくと、荷造りの途中で足りなくなって困りません。
引越し業者にも、ダンボールを無料でもらえるか確認しましょう。
無料でもらえる枚数と追加分の料金、受け取れる日を、見積もり時に確認してください。
(出典:SUUMO引越し/引越し侍 2026年)
プチプチを無料でもらえるか、先に聞いてみましょう
見積もりの時に「食器や小型家電を包むプチプチは、料金に含まれますか」と聞いてみましょう。もらえる場合は、量と受け取れる日も確認します。段ボールと緩衝材を分けて聞くと、買い足すものを整理しやすくなります。
アートなど、検討中の業者にも同じように確認してください。無料かどうか分からない時は、見積書に資材の種類と料金を書いてもらいましょう。プチプチを別に買う必要があるか、食器用の資材を借りられるかも尋ねてください。
お店でもらいたい時は、持ち帰ってよいか店員に確かめましょう。受け取れると決まるまでは、それを前提に荷造りの予定を組まないようにします。
プチプチ・緩衝材は、どこで買う?

プチプチ(緩衝材)は無料提供の有無を確認し、足りない分を用意しましょう。
買う場所で、いちばん迷うのが「100均でいいのか」です。
ここに、よくある落とし穴があります。
100均で探す時も、商品の幅・長さ・厚みを確認しましょう。包みたい物の大きさと数に合わせて選んでください。
100均の商品も、包みたい物の大きさと数に対して足りるか、購入前に確認しましょう。
| 買う場所 | 向いている量 | 特徴 |
|---|---|---|
| 100均(ダイソー等) | 少量 | 商品の幅・長さ・厚みと必要量を確認 |
| ホームセンター | 中〜多 | ロール商品の寸法と合計額を比較 |
| ネット通販 | 多 | 送料を含む合計額と、届く日を確認 |
(出典:アースダンボール/macaro-ni 2026年)
食器や割れ物が多い時は、ホームセンターやネット通販のロール商品も比較してみましょう。必要な量を確かめ、送料も含めて比べてください。
買いに行く前に、お店へ取り扱いと在庫を確認しましょう。当日あわてないよう、早めに用意しておくと安心です。
もうひとつ、覚えておくと得なのが、割れ物を包むときのコツです。
プチプチが足りないときは、家にあるもので代用できます。タオルや衣類、新聞紙。とくにお皿は、1枚ずつ新聞紙で包んで、箱の中で立てて入れると、平置きより割れにくくなります。
プチプチは、コップやグラスなど、形が複雑で割れやすいものに集中して使います。タオルや衣類は、皿や本のすき間うめに使います。こう分けると、少ないプチプチでも足ります。
意外と忘れる、買っておきたい資材リスト
ダンボールとプチプチ以外にも、荷造りには「あって助かる」資材があります。当日になって「無い!」と気づくと、作業が止まってしまいます。
最低限、これだけは用意しておきましょう。
- ガムテープ(布テープが丈夫。2〜3巻)
- 油性ペン(箱の中身と部屋名を書く)
- 軍手(手を守る・すべり止め)
- カッターとハサミ
- 新聞紙や古タオル(食器のすき間うめに)
- 布団袋(布団・毛布をまとめて運ぶ)
とくに、油性ペンは効きます。箱の側面に「食器・キッチン」「本・寝室」と書いておくだけで、新居での荷ほどきが、びっくりするほどラクになります。
ハンガーにかけた服をそのまま運べる「ハンガーボックス」や、布団専用の袋は、引越し業者が貸してくれることもあります。見積もりのときに、聞いてみてください。
ここで、資材ごとの値段の目安も見ておきましょう。買うものの予算が立てやすくなります。
| 資材 | 値段の目安 | どこで |
|---|---|---|
| 布テープ(ガムテープ) | 1巻 150〜300円 | ホームセンター・100均 |
| プチプチ(ロール) | 1本 1,000〜2,000円 | ホームセンター・通販 |
| 布団袋 | 1枚 300〜800円 | ホームセンター・通販 |
| ハンガーボックス | レンタル無料〜 | 引越し業者 |
(出典:カインズ・コーナン・ロイヤルホームセンター 各通販価格 2026年)
こうして見ると、買う資材は、ぜんぶ揃えても数千円ほど。ダンボールを無料で集められれば、資材代は最小限に抑えられます。
資材の手間を、まるごと省くには
ここまで、資材を安く揃える方法を見てきました。でも――そもそも、資材集めに時間をかけたくない人もいますよね。
その場合は、資材をたっぷりつけてくれる引越し業者を選ぶ、という手があります。
さきほど見たように、無料ダンボールの枚数は、業者によって大きく変わります。ガムテープや布団袋まで込みの業者もあれば、最低限だけの業者もあります。
同じ料金でも、資材が充実している業者を選べば、それだけで数千円ぶん得することもあります。
どの業者が、どこまで資材をつけてくれるのか。これは、見積もりを取って比べるのが、いちばん早いです。
資材込みで、引越し料金を比べたい方はこちら。
まとめ
引越しの梱包資材を、安く揃えるコツをまとめます。
- ダンボールの無料提供の有無と枚数は、お店や引越し業者に確認する
- プチプチは無料提供の有無を確認し、足りない分は必要量と合計額を比べて用意する
- ガムテープ・油性ペン・布団袋など、細かい資材も早めに用意
- 資材の手間を省くなら、資材が充実した業者を見積もりで選ぶ
資材代は、ちょっとの工夫で、数千円は変わります。浮いたぶんは、新生活のために使いましょう。
引越し料金を、まとめて比べたい方はこちら。
※本サイトに掲載している料金・相場は特定時点の参考値です。実際の料金は荷物量・移動距離・時期・作業条件によって変わります。正確な金額は各引越し業者の公式サイトまたは見積もりで必ずご確認ください。
出典・参考リンク
- アースダンボール「ダンボールを無料でもらう方法」「緩衝材はどこで買える?」
- 引越し価格ガイド「引越し業者の無料ダンボール枚数」(2026年6月)
- セゾンのくらし大研究「引越し段ボールの無料調達」(2025年)
- macaro-ni「プチプチはどこで売ってる?」(2026年)
情報の確認日:2026年10月(確かめ方は運営者情報・編集方針をご覧ください)

