引越しの際の面倒な情報収集を簡単に!各地域の情報一覧
引越しする際には、引越し業者を選ぶことから始まり、役所関係への手続きなど、そのほかにもやることは山積みです。
転出届の提出(印鑑登録廃止届、国民健康保険資格喪失届)
郵便物の転送届
水道・ガス・電気の利用停止の手続き
物の処分(粗大ゴミやリサイクルに出す)
挨拶品の準備
etc…
しかし、地域ごとに手続きする役所や粗大ごみを捨てる場所は異なり、水道やガス、電気を止めるための連絡先も違ってきます。
自分が手続きをするところや、必要な連絡先がどこなのかをそれぞれに調べるのは一苦労で面倒なことでしょう。
場合によっては、リサイクルショップや質屋、車やバイクの買取業者、ハウスクリーニングやペットホテル、挨拶品を売っているお店の情報も必要でしょう。
そこで、役所等の基本的な情報だけでなく、引越しの際に必要な多種多様な業者やサービスなどの情報を地域ごとに分けてまとめました。
また、地域にある名所や地域の特産品、地元の有名店などの情報も紹介しています。
引越す前に、それまで住んでいた地域の魅力を改めて感じてみてください。
自分のお住いの地域を確認して、参考にしていただけたらと思います。
転居先での失敗を防ぐ!引越し先でのルールを確認しておこう
地域によっては、その地ならではの独特のルールやマナー、習慣などがあります。
実際に、引越し後にローカルルールに戸惑い、嫌な思いをしたり困ってしまうことになった方も少なくありません。
独特のルールというのは、全国それぞれの地域に存在しています。
そこで、地域独特のルールをいくつか紹介します。
参考にしていただき、引越し前に転居先のルールをおさえて
無用なトラブルを回避しましょう。
自治体によって異なるゴミ出しルール
最近ではゴミの分別が厳しい地域が増えてきています。
自治体によってそのルールも千差満別。
また、ゴミを出す曜日や時間に関しても、「いつでも出していい」という地域は数少ないと思います。
例えば
ゴミ業者の回収時間によっては、「ゴミは夜出す」という地域だってあります。
他にも、ゴミ収集場の掃除やゴミ捨て場の位置などは、引越し後すぐに確認しておいたほうが良いでしょう。
中には、町内会に入らないとゴミを出せない!という地域も実際にあります・・・。
この地域では、町内会にどうしても入りたくないという方は、わざわざスーパーなどに設置されている無料回収ボックスに持ち込んで捨てるか、新たにゴミ集積場を設置するしかありません。
引っ越してきたばかりだしルールを知らないのは当然
少しくらい大目に見てくれるだろう
たかがゴミのことと考えて、無神経になってはいけません。
ゴミ出しや集積場のことが原因で近隣住民とトラブルになった、という例もあります。
マンション、一軒家に関係なく、引越し後はすぐに近所の方や大家さんに確認しておいた方がいいでしょう。
引越しの際の挨拶と騒音マナー
引越しでは、トラックの路上駐車、人の移動や作業による騒音などがつきものです。
一目見れば引越しだとわかるので、「引越しだから仕方がない」と察してくれる人もいるでしょう。
しかし、隣近所に住む人がどういう人なのかはわかりません。
不快に思う人だっています。
「いますぐやめろ」と怒鳴り込んでくるケースも・・・。
口論となって警察を呼ぶことになったトラブルも実際に起きています。
これは地域云々ではありませんが、引越しの際のルール・マナーとして心得ておくべきです。
いま住んでいるところから引き上げる際も同様です。
引越しの日程がわかったら、早めに作業でうるさくなることを伝えておくといいでしょう。
たとえ作業するのが昼間であっても、一言かけておくことで無用なトラブルは避けられます。
また、作業後も、「ドタバタとうるさくしてしまいすみませんでした」と挨拶だけでもしておきましょう。
ちょっとした気遣いをするだけでも周りの方の対応や受け取り方も違ってきます。
面倒と思わず、一言でも声をかけておいてください。
地域によるコミュニティのルール
新しい地域でストレスなく生活していくには、地域の方とのコミュニケーションもポイントになります。
近年、隣近所との付き合いは薄くなってきていると言われますが、それに伴ってご近隣トラブルは増えています。
引っ越してからそれほど期間もたたない間に、地域に馴染めなかったり、ご近所とトラブルになって、「また引越し」というケースも実際におきています。
地域のルールや自治会(コミュニティ)のことなども確認しておいた方がいいでしょう。
例えば
自治会によっては月1で清掃活動があり、「参加できない方は1000円を払う」というルールがある地域も。
1000円の支払いは協力金ということで、罰金ということではありませんが、「自分は関係ない」などと知らんぷりをすれば居心地は悪くなるでしょう。
中には、参加できない理由がなんであれ、「8000円の罰金制」となっている地域もあります。
他にも、治安活動や地域活性化のためのルールなど、地域によって多種多様なルールが存在しています。
必要ないのでは?と感じるルールもあるかもしれません。
しかし、一方では災害時の避難訓練や夜間の見回りなど、不測の事態に備えるための活動や会費の徴収もあります。
このように、様々な理由から自治会・町内会への加入が義務付けられていて、加入せざるをえない地域も存在しています。
これは集合住宅も同様です。
入居規約等に、ルールや慣習を守る義務が生じる旨が記載されています。
自治会や町内会など、地域のコミュニティの必要性を感じていない人にしてみればうっとうしいと感じるかもしれませんね。
しかし、近年起こっている自然災害などでは、自治会レベルの素早い活動・行動によって多くの人が助かったり、助けられたりしています。
自治会や清掃などへ参加することで、地域にどんな方が住んでいるのか、顔を知ることもできます。
無理してすべての行事に参加する必要はありませんが、「人任せにしたり最初から拒否する」という姿勢はよくありません。
引っ越した際には、早めに地域のルールや自治会のことなどを確認して、都合のつく範囲で協力しましょう。
今の状態で引っ越し代がいくらかかるのか知りたい場合はこちら