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最終更新:2026年10月27日

引越しのトラックは、同じ「2t」でも荷台の容量が同じとは限りません。間取りから候補を考え、家具家電の寸法や荷物の量を伝えて、実際に使う車両を見積もりで確かめましょう。

 

このページでは、引越し会社が公式に案内する数値を、会社名とともに並べています。表は各社の例です。別の会社の車両や、すべての同じ間取りの住まいに当てはまる共通規格ではありません。

 

 

トラックのサイズ・容量・間取りの早見表

容量は公式ページの表記をm3にそろえました。間取り・世帯も各社が示す例であり、収まることを保証する数字ではありません。確認できない欄は、無理に推定せず見積もりで確かめてください。

呼び方・掲載会社荷台容量の目安間取り・世帯の目安
軽トラック/なにわ約3〜5m3荷物が少ない単身
1t/アート業者により異なる。見積もりで確認業者により異なる。見積もりで確認
2t標準(ショート)/KIZUNA10m31R〜1Kの単身など
2tロング/KIZUNA15m31K〜1LDK・2DKなど。家具の大きさや小物の量による
3t/KIZUNA25m32人で2LDK〜3LDKなど
4t/KIZUNA35m33〜4人で2LDK〜4LDKなど

出典:なにわ引越センター「立米とは」、KIZUNA引越センター「トラック車両サイズ」、アート引越センター「アートの車両」。アートの1tは車種の掲載を確認したもので、容量と間取りの数値は同ページでは確認できません。

 

会社による違いにも注意しましょう。ケーエー引越センターの公式案内では、標準タイプの2tは8.4立方メートル、2tロングは10.5立方メートルです。表のKIZUNAとは異なります。片方の数字をもう片方の会社に当てはめて、積める量を判断しないでください。

 

m3・トン・畳は何が違う?

m3(立方メートル・立米)は体積、トンは重さの単位です。トラックの呼称に使うトン数と、荷台に入る荷物の体積は別の情報です。積めるかどうかは、容量と最大積載量の両方を満たす必要があります。

 

なにわ引越センターは立米を、縦・横・高さがそれぞれ1mの体積として説明しています。家具は外寸を測るだけでなく、梱包や保護材、重ねられない部分も考えて見積もってもらいましょう。

 

畳は広さを表す目安で、高さを含みません。そのため「30m3は何畳」とは一律に答えられません。荷台の床の広さをいう畳数と、住んでいる部屋の広さも分けて読みましょう。高さのある家具や、上に物を載せられない荷物が多いと、床面積だけの比較では足りません。

 

また、書籍や食器など重い荷物が多ければ、空間に余裕があっても重さの確認が必要です。「隙間があるからもう少し積める」と自分で判断せず、中身も担当者に伝えてください。

 

10m3・15m3・30m3の見方

10m3は、単身向けの公式例がある

表のKIZUNAでは、10m3は2t標準です。冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどを持つ単身の例が示されています。ただし、同じ品名でも大きさは違います。箱の数だけで決めず、大型家財を含めて見てもらいましょう。

 

15m3は、2tロングという呼び名だけで決めない

KIZUNAの15m3は2tロングの例です。一方で、前述のケーエーの2tロングは10.5立方メートルです。「2tロングを頼んだ」という確認だけでは足りません。見積書に書かれた容量と、運搬対象の荷物一覧を合わせて確認します。

 

30m3は、何トン車かを業者に確認する

30m3を全国共通の車種に置き換えることはできません。表のように、3tを25m3、4tを35m3と案内する会社もあります。家族の荷物でも、大きな家具が多い場合と箱が中心の場合では積み方が変わります。30m3という見積もりなら、使用車両・台数・積み切れない時の対応をセットで確かめてください。

 

アート・サカイのトラックを調べる時

アート引越センターの公式車両一覧には、1t・2t・2tロング・3t・4tが掲載されています。例えば1tは全長4.7m・全幅1.7m、2tロングは全長6.3m・全幅1.9mです。これは車両全体の寸法です。荷台の内寸や容量とは違うので、掛け合わせてm3を計算しないでください。

 

サカイのH・K・SL・GLなどの呼び方は、サカイのトラックの種類と荷物量で紹介しています。掲載時期と出典の注記も確認し、現在の配車は見積もり担当者に尋ねましょう。

 

見積もりで確認する荷物と道路

まず、運ぶ物と処分する物を分けて一覧にします。収納の中、ベランダ、自転車など、部屋の写真だけでは伝わりにくい荷物も忘れずに伝えましょう。荷造りが終わっていない時は、箱の数が未確定だと説明します。

  • 家具家電の幅・奥行き・高さと、分解できるか。
  • 箱の数と中身、重い物や壊れやすい物の有無。
  • 旧居・新居の道路、曲がり角、高さ制限、駐車場所。
  • 車両の呼び方・容量・台数と、往復作業の有無。
  • 荷物が増えた時や積み残した時の連絡方法・費用。

道路や建物の条件によって、大きな車の代わりに小さい車を複数使う場合もあります。車名だけで料金を比べず、同じ荷物・日程・作業条件で見積書をそろえましょう。変更が出たら当日まで待たずに伝え、回答を記録に残してください。

 

荷物が少ない場合は、トラックを貸し切る方法と専用ボックスを使う方法を比較できます。各社の単身プランで、対象の荷物やサービスの違いも確認してください。

 

荷物と道路の条件を伝え、複数社の見積もりを比べてみましょう。

 

よくある質問

引越しの30m3は何トン、何畳ですか?

m3は体積、トンは重さ、畳は広さの目安なので、一律には換算できません。荷台の高さや車種、積み方で変わります。30m3に対応する車両と実際に運ぶ荷物を見積もりで確認してください。

 

15m3なら2tロングで運べますか?

KIZUNA引越センターには2tロングを15m3とする公式例がありますが、ケーエー引越センターでは10.5立方メートルです。同じ呼び名でも容量が違うため、担当業者の車両と荷物量を確認してください。

 

一人暮らしなら軽トラックで足りますか?

間取りや人数だけでは決まりません。家具家電の大きさ、箱の数、重量、分解できるかを業者に伝え、積載できるか確認しましょう。荷物が少ない場合は専用ボックスを使う単身プランも比較できます。

 

見積もりの後に荷物が増えたらどうすればよいですか?

増えた物の寸法と数を、引越し前に担当窓口へ伝えてください。車両や台数、料金の変更があるか確認し、変更後の内容を見積書やメールに残しましょう。

 

情報の確認日:2026年10月27日(確かめ方は運営者情報・編集方針をご覧ください)